健康志向の高まりと社会情勢の変化により、2020年以降は小規模なジムの開業が増え続けています。小規模なジムはビルの一室など省スペースでも開業できるため、個人でもフランチャイズに加盟すれば開業しやすいのが大きなメリットです。
中でも、エニタイムフィットネスは24時間営業、夜間は無人など他のフィットネスジムとの差別化を打ちだし、順調に店舗数を伸ばしてきました。
本記事では、エニタイムフィットネスに加入してジムの経営者になるメリット・デメリットを解説します。
わずか4年で110加盟を突破した注目のビジネスモデル!
ATカンパニーでは、フィットネスジムの開業から運営改善までをトータルでサポートしています。初心者でも安心して始められるよう、段階に応じた手厚い支援をしており、わずか4年で110加盟の支援実績があります。これまでの成功事例や収支シミュレーション、店舗見学などを無料でご案内しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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ATカンパニー株式会社
ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発
現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。
目次
エニタイムフィットネスは、2002年アメリカで誕生した24時間営業のフィットネスジムです。プールやスタジオ、スパなど大手フィットネスジムには標準装備されている設備がなく、夜間は無人で営業するシステムを整えています。
「人件費を削減しつつ、通いたいときにいつでも通えるジム」が強みとなり、現在は世界29か国に店舗を展開しています。日本では、2010年に第1号店がオープンし、2023年に全国で1100店まで増加しました。店舗の約8割がフランチャイズと公表されています。
フランチャイズ展開をしている小規模なフィットネスジムはエニタイムフィットネス以外にもたくさんあります。
ここでは、他のフィットネスジムと比較して同社の強みを紹介します。
エニタイムフィットネスは、24時間営業が可能です。「人のいない時間帯にトレーニングしたい」「早朝や深夜でないと時間が空かない」「毎日決まった時間にトレーニングしたい」といった方々のニーズに応えることができ、他のフィットネスジムには通えない人々を取り込むことができます。
なお、エニタイムフィットネスジムは入り口が施錠されており、会員になるとパスが教えてもらえるシステムです。そのため、24時間スタッフが在中しなくてもトラブルが起こりにくく、コンビニエンスストアのように人材確保に苦労することもありません。人件費を抑えて事務運営が可能です。
なお、トラブルが起こった際は提携している警備会社から警備員が駆けつけてくれるシステムが整っているので、セキュリティ面でも安心です。
エニタイムフィットネスは、シャワーとトイレは設置されていますがスパやプールといった大掛かりな設備はありません。そのため、ビルの一室など既存の建物内で開業も可能です。
日本では、福岡空港や東京理科大学野田キャンパスなど、他のフィットネスでは開業が難しい場所にも出店し、他のフィットネスジムとの差別化を図っています。
また、多くのジムが土足で利用でき、荷物を極力まで減らしてトレーニングが可能です。例えば、「所有しているビルの一室が開いている」「オフィスや小売り店舗以外のテナントがほしい」といったニーズにも応えられます。
エニタイムフィットネスは、世界29か国で展開している大規模なフィットネスジムチェーンです。そのため、開業プロセスがしっかりと決まっており、加入者がスムーズに開業できるようにサポートが充実しています。
他業種からジムの経営に乗り出したい方はもちろんのこと、複数の事業を展開したいオーナーでも手間をかけることなくジムの経営に参加できます。
エニタイムフィットネスは、「chocoZAP」に次いで全国2番目の店舗数をほこる知名度の高いジムです。また、自治体や病院と提携して地域の健康促進に取り組んでいる店舗も多く、宣伝費を抑えて集客できます。
同社は47都道府県すべてに出店しており、出店を待ち望んでいる地域も多いと推測されます。また、都会は駅の近く、地方はロードサイド店舗と集客しやすい立地も明確になっており、出店場所も悩まずにすみます。
「思っていたように稼げなかった」「会員が増えない」といった悩みを抱えている方も珍しくありません。
ここでは、エニタイムフィットネスに加入する際の注意点を紹介します。
エニタイムフィットネスへの加盟金は500万円、ロイヤリティは月9万円の固定制です。そのため、会員数を増やすほどオーナーの負担は軽くなります。
加盟金もロイヤリティもフランチャイズ事業の中ではとびぬけて高額ではありません。しかし、開業費は店舗改造費、マシンの設置費などでおおよそ8000万円近く必要です。
加盟金と合せれば1億円近く必要なケースもあるでしょう。加盟金とロイヤリティだけで加入を決めないように注意しましょう。
東京や大阪など多くの集客が望める場所は、すでに多くの店舗が出店しています。今から新しい店舗を開業しても、競争が激しく思ったように会員が集められないところもあるでしょう。
一方、地方はライバル店が少ないですが、会員が利用する時間が限定されており、24時間営業の強みを活かせないケースもあります。
出店する地域にフィットネスジムがどのくらいあるのか、潜在顧客のニーズはあるのかなど事前調査が不十分だと、運営がうまくいかない恐れもあります。
エニタイムフィットネスは、男女両方が利用できるジムです。そのため、口コミをチェックすると「男性会員から声をかけられた」「男性会員からの視線が気になる」といった意見が目立つ店舗もあります。
また、出店地域によっては夜間の治安が悪く女性が通えずに会員数が伸び悩むケースもあります。エニタイムフィットネスの経営を成功させるには、女性会員に安心して通ってもらう環境づくりが必要です。
フィットネスジムの経営を検討しているならエニタイムフィットネスだけでなく、女性専用 AIパーソナルジム『ファディー』もおすすめです。
ファディーは、AIマシンを活用した女性専用のパーソナルトレーニングジムです。
AIマシンがトレーニングを指導するため、トレーナーの能力に依存することもありません。
また、女性専用のためどの時間帯に利用しても安心してトレーニングに集中できます。
そのため、「ジムに行きたかったけれど異性の目線が気になる」とあきらめていた女性のニーズに応えることができ、他のフィットネスジムとの差別化も図れます。
エニタイムフィットネスをはじめ、他のフィットネスジムが複数出店している競争が激しい地域でも会員を確保し、安定した経営がのぞめるでしょう。
エニタイムフィットネスは、24時間営業、夜間無人営業の2つを強みとして、幅広い年代、職業の方からのニーズに応えられるのが強みです。しかし、すでに47都道府県すべてに店舗を展開しているため、他店と競争して新しい顧客を獲得するには厳しい可能性もあります。
エニタイムフィットネスとは異なる強みがあるスポーツジムを経営したいならば、女性専用 AIパーソナルジム『ファディー』も検討してみましょう。