◾︎AIを使う次世代型女性専用フィットネスクラブが話題に!
わずか4年で110加盟を突破した
今、注目のビジネスモデル。
ATカンパニー株式会社
ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発
現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。
Lucintel社の「デジタルフィットネスの世界市場」レポートによると世界のデジタルフィットネスの市場は2017年から2020年にかけて32.6%の成長で、2022年には274億ドル(約2兆9千億)に成長すると予測しています。
中でも、フィットネスクラブではデジタル化が進み、AIの導入が加速度的に進んでいます。
従来のフィットネスでは、運動した量と時間は自分で記録し、体の変化などは「実感」と「見た目」で成果を把握していました。
また、これまでのフィットネスクラブは「会費を払っているがあまり来店しない」いわゆる「幽霊会員」の存在が売上の底支えをしていると言われてきましたが、そのような会員は退会率が高く、結果として常に新規会員を退会以上に獲得しなければならない販促コストの増大という悪循環も招いてきました。
アメリカでは、会員とのパーソナルなコミュニケーションを構築するための、デジタルデバイスを積極的に取り入れ、会員の運動データを取得し、一人ひとりの会員に対して運動結果に基づくパーソナライズしたトレーニングメニューの提案などをすることで、顧客ロイヤリティーを高め、来店率を高め、退会率を抑え、新規会員獲得にかかるコストを抑え、経営改善を図る動きが主流となっています。
会員に対するパーソナルなトレーニングメニューの提供は「パーソナルトレーナー」を導入することでも解決できますが、トレーナーという「人」に依存する場合、コストが高騰する上に、属人的な質のバラつきを是正することができず、結果、一部の優秀なトレーナーに経営が依存する事になりかねません。
そこで積極的に導入されているのが、AIによるパーソナルトレーニングメニューの提供です。フィットネスマシンにAIを搭載し、使用する人の体力・筋力をAIが計算して最適な負荷で運動できるようにしたり、ユーザーの目標とフィットネスレベルを分析し、カスタムメイドのトレーニングプランを提供するなど、一定のレベルでトレーナーを必要としないパーソナルトレーニングを実現しています。
フィットネスに限らず、あらゆる分野でAI化が進んで行きますが、フィットネス分野においても、これからはAIを取りいれたパーソナルトレーニングの需要が益々高まっていくことが予想されます。