少子高齢化が進んでいる現在、介護施設の需要は高まり続けています。 まったく別の業種からでも、フランチャイズに加入すれば介護事業に参入しやすいと考えている方もいるでしょう。
今回は、介護事業の1つであるデイサービスをフランチャイズで開業するメリットを注意点や課題と共に解説します。
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ATカンパニー株式会社
ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発
現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。
目次
デイサービスとは、要介護状態にある高齢者が入浴、排せつ、食事等の介護や機能訓練を日帰りで行う施設の総称です。要介護1から利用できるので、「要介護だが、可能な限り自立して生活したい方」「家族だけで介護するのは大変だが、施設への入所が難しい方」などが利用します。
少子高齢化が進み、子どもがいない高齢者夫婦や単身者の高齢者も増えています。
デイサービスの需要はこれからも増していくと考えられており、地域に関係なく開業すれば一定の利用者を見込めるでしょう。
デイサービスは、管理者・生活相談員(社会福祉士等)・看護職員(看護師・准看護師)・機能訓練指導員が1名以上、介護職員が利用者15名につき1名以上がいれば開業できます。また、管理者は兼務でも可能です。看護師は地域の訪問看護サービスと連携して派遣してもらえます。
また、定員が10名以下の小規模な施設は看護職員または介護職員のいずれか1名が在籍していれば開業可能です。つまり、飲食店よりも少ない人手や費用を抑えて開業でき、常に一定の需要が望めます。
フランチャイズに加入して開業するなれば飲食店より成功する可能性は高いと考えている方もいるでしょう。
ここでは、デイサービスをフランチャイズに加入して開業するメリットを紹介します。
自力でいちからデイサービスを起ち上げるのに比べてどのようなメリットがあるか知りたい方は、参考にしてください。
デイサービスを開業するには、介護業界への知識や経験が必要です。
そのため、介護士や看護師、ケアマネージャーなどの経験がある方が開業するケースが多いです。しかし、フランチャイズに加入すれば、本部からノウハウを教えてもらえます。
本部によっては、介護士や社会福祉士、看護師などの人材も派遣してもらえるところもあるでしょう。
介護を経験したことがない方でも、フランチャイズに加入すればスムーズにデイサービスを開業できます。
個人はもちろんのこと法人が新規事業を始めたい場合もフランチャイズに加入すれば、新規事業の参入もスムーズにいけるでしょう。
フランチャイズに加入する最大のメリットは、本部の知名度を利用できる点です。フランチャイズを展開しているデイサービスはすでに事業に成功しており、高い評判を得ています。
その名前を利用できれば、開業してすぐから多くの利用者が見込まれるでしょう。また、自分で一から開業するのと比べて、信頼度も高めです。
最初から利用者が多く見込めれば、事業を軌道に乗せやすくもなります。
小規模なデイサービスならば、飲食店をはじめとするほかのフランチャイズと比べて開業資金を抑えられます。
デイサービスは施設のバリアフリー化は必須ですが、厨房機器など特別な設備は必要ありません。元デイサービスの建物を借りることができれば、改築費なども抑えられるでしょう。
また、運営にかかる資金も市場の変動を受けにくいのがメリットです。水道・ガス・電気などは食材のように急に何倍も上がるケースはまれです。月々の支出が把握しやすければ、長期的な計画も立てやすくなります。
高齢化が進んでデイサービスの需要が増している自治体ならば、デイサービスの開業に補助金を出してくれるところもあるでしょう。
開業資金を補助してもらえれば、自己資金を抑えて開業できます。
また、行政が管理している土地や建物も交渉すれば貸してもらえる可能性があるでしょう。
デイサービスの利用料も介護保険から7~9割が支払われるので安定しています。料金の滞納トラブルがほとんどないことも大きなメリットです。
デイサービスの需要はこれからも増加していく可能性が高いため、安定した経営が見込めます。</h3
1つデイサービスを開業して経営が順調にいったならば、同じ地域に2つ目、3つ目の事業所をオープンさせることもできるでしょう。
デイサービスの開業には、注意点や課題もあります。ここでは、特に異業種からデイサービスを開業したい方向けに課題や注意点を紹介します。
デイサービスがうまくいくかどうかは、スタッフの人間関係が重要です。介護職は離職率が高い職種です。需要があるので「人間関係を我慢してまで働きたくない」と考えている方が多く、職場の雰囲気が悪ければ即退職してしまうでしょう。
また、介護業界は人材不足からいろいろな方が働いています。中には人間関係がうまく築けない方がいる可能性もあります。オーナーになったら、スタッフの定着率を挙げる努力をしなければなりません。
稼働率だけを考えていると、スタッフが離職して経営が成り立たなくなる可能性もあるでしょう。
デイサービスは評判が重要です。利用者はもちろんのこと、利用者の家族との関係にも気を付ける必要があります。
利用者の家族とトラブルになった場合、施設の評判が一気に下がる恐れもあります。介護施設と利用者の家族とのトラブルは、介護業界の大きな課題です。
フランチャイズに加入したら、施設の運営だけでなくトラブルの対処方法なども詳しく聞いておきましょう。
介護施設の需要はこれからも増加していくと考えられます。参入すれば利益が見込める一方、人材の確保や人間関係に多くの課題があります。
「開業したが人手が集まらない」「悪い評判が広まって利用者が離れてしまった」などのリスクがある業種です。
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