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【一挙公開】パーソナルジム開業に必要な資金や経営ノウハウとは?

KNOW HOW

実際にパーソナルジムを開業してみたいと考えている人の中には

「開業してみたいけど、経営が上手くいくか心配・・・」

「開業資金にいくらかかるのか気になる・・」

このような不安を感じている方は多いかもしれません。開業を検討する段階からきちんと下調べや準備が必須になりますが、経営の仕方や狙い目次第では、開業後すぐに成果が出る可能性もあります。

今回は、パーソナルジムを開業する際にはどのような点に気を付けるべきか、大切な資金の話や開業方法などを詳しくお伝えします。



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この記事の信頼性

ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1.パーソナルジムを開業したいなら知っておきたい市場の話

パーソナルジムを開業したいなら知っておきたい市場の話

パーソナルジムを開業したいなら、まず初めに押さえておきたい以下の2点に着目してお話します。

・フィットネスクラブ市場の動向
・柔軟な営業時間×リーズナブルのジムが狙い目

1つずつみていきましょう。

1.統計データで見るフィットネスクラブ市場の動向

フィットネスクラブ市場は一時期売上が極端に落ち込んだ時期がありましたが、近年は順調に回復し、一定の水準を保っています。

下のグラフは、経済産業省が公表しているデータから作成したものです。

参照:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期データより

2020年の5月や、2021年の5月は売上高が著しく低下していますが、徐々に回復傾向にあるのが分かります。

現段階ではピーク時と比べると80%程度の売上にとどまっていますが、言い換えればこれからまだ伸びていく可能性を秘めた業界だと言えるでしょう。

2.トレンドは「柔軟な営業時間」×「リーズナブル」

今、パーソナルジムを開業するのに狙い目なのは「柔軟な営業時間」×「リーズナブル」なジムです。
主な理由は以下の2つです。

・日本人の所得が低下し続けており、総合フィットネスクラブのような高い会費は払いづらくなった
・生活リズムが多様化し、変化に対応した営業時間のフィットネスの人気が高まっている

 

所得が上がらないにも関わらず、ここ最近の物価の高騰は誰しもが実感しているはずです。こうした状況の中、お金について見直す人が増え、節約・貯蓄・投資に関する情報を本やSNSで目にすることが多くなってきています。

 

お金の使い方に敏感な今、生活必需品ではないフィットネスに高額な金額を毎月支払うのは厳しいという人も多いはずです。また、フィットネスに興味があったり、実際に通ったりしている人の多くは女性です。仕事と育児を両立したり副業を始めたりするなど、生活リズムが多様化するようになりました。

 

このような時代背景に応じて、現在の社会情勢に最もマッチするのが、「柔軟な営業時間」で「リーズナブル」なパーソナルジムというわけです。しかし、パーソナルジムと聞くとマンツーマン対応が基本で価格を下げたり、柔軟に営業時間を対応したりするのは厳しいと感じる方も多いでしょう。

 

弊社では、AI×フィットネスで「柔軟な営業時間」と「リーズナブル」の両方を実現する女性限定フィットネス「ファディーを展開しています。気になる方は、ぜひ弊社サイトをご覧ください。

2.パーソナルジムが開業しやすい3つの理由

パーソナルジムが開業しやすい3つの理由

パーソナルジムは以下の3つの理由から、実は比較的始めやすい事業と言えます。

・少ない開業資金で始められる
・資格を取得しなくてもいい
・未経験でも始められる

それぞれについて説明していきます。

1.少ない開業資金で始められる

パーソナルジムを開業する際、大きな投資が必要なのは「物件・内装・トレーニング機械」の費用です。マンションの一室などで、小さく始める場合は300万円〜でも始めることもできます。大まかな内訳は以下の表の通りです。

上記の数字は、店舗型のビジネスの開業資金としては比較的少ない方だと言えます。日本政策金融公庫の「2022年度新規開業実態調査」によると、開業資金の平均値は1,077万円、中央値は550万円となっています。

開業資金を小さくすると、規模自体が小さいためランニングコストも少なく済みます。ノウハウがない状態から個人でパーソナルジムを開業したい方は、これらの数字を参考にして小さく始めることをおすすめします。

2.資格不要で開業できる

「食品衛生責任者」の資格が必須な飲食店などとは異なり、パーソナルジムは特別な資格を取得しなくていいので、比較的手を出しやすい事業と言えます。ただし、成功するかどうかは、自分に合った開業方法を選択することが重要になります。

主な開業方法としては大きく分けて2種類あり、人によって適正が分かれます。

まずひとつは「個人で開業する」場合です。

自らで開業する場合は、トレーニングの質や店舗の信頼性を担保するのはあなた個人になります。銀行からの融資の可否等を考慮すると、もしかするとフィットネス関連の資格を持たずに開業するのは難しい場合もあるかもしれません。

 

そしてもうひとつの選択肢は「フランチャイズで開業」する場合です。

フランチャイズ本部と契約するという選択肢は、ブランドやノウハウが確立している場合がほとんどなので、顧客に安心・信頼されるだけの根拠になります。
実際に、本部のノウハウを活用すれば、特別な資格や経験がなくとも十分なサービスを提供することができます。フランチャイズでパーソナルジムを開業するのであれば、資格は取得しなくても問題ないでしょう。

3.フランチャイズ経営なら未経験でもチャレンジしやすい

相当なフィットネス経験がなければパーソナルジムで開業なんてできないと思われるかもしれません。しかし、フランチャイズで開業するなら、フィットネス経験がなくてもパーソナルジムの開業は可能です。

・ジム経営に必要な知識
・未経験でも集客できる方法
・トレーニング設備のノウハウ

などは、基本的に全てフランチャイズ本部から教えてもらうことができるからです。

 

弊社が展開するパーソナルジムのフランチャイズ「ファディー」は、AIを搭載したモニターでトレーニングをするため、スタッフはサポートするだけ。このように、本部のノウハウや設備があれば、未経験者でもジム経営を簡単に始めることができるのです。

3.パーソナルジムを開業する2つの方法

パーソナルジムを開業する2つの方法

先に紹介した通り、パーソナルジムを開業する方法は、大きく以下の2つに分かれます。

・個人で開業する
・フランチャイズ契約する

それぞれ良い点と悪い点がありますので、詳しく説明していきます。

1.個人で開業する

自分で起業してパーソナルジムを開業する最も大きなメリットは、自身が思い描いたジムにできる点です。

コンセプトやターゲット、設備内容や内装など、自由にあなたの色を出すことができるのが魅力と言えます。既にあなた自身に根強いファンがいる場合や、今までにないフィットネスサービスにチャレンジしたい方は自ら開業することをおすすめします。

しかし、ゼロから開業するには相当な準備が必要なため、開業するまでに、以下のことを実行しておきましょう。

・事業計画書の作成
・物件の選定
・資金調達
・物件の契約
・開業届の提出
・決算方法などの選定
・集客施策の実行

既に顧客を掴んでいる方や、ビジネスモデルに自信がある方でない限り、自ら起業してジムを開業するのはややハードルが高いといえます。

2.パーソナルジムのフランチャイズ契約をする

フランチャイズ展開をしているジムと契約し、開業する方法もあります。フランチャイズ本部の方針に従う必要があるものの、既に成功しているモデルのノウハウを活用することができるので、成功確率は高くなります。

なお、フランチャイズとは何かよく分からないという方は、「フランチャイズの基礎知識を解説!FC本部の選び方4ステップも紹介」をぜひ参考にしてみてください。

4.フランチャイズでパーソナルジムを開業する4つのメリット

フランチャイズでパーソナルジムを開業する4つのメリット

パーソナルジムを開業するなら、フランチャイズを利用するのをおすすめしています。なぜなら、一般的に個人で開業するよりも成功する確率が高く、リスクが低いからです。

ここでは、フランチャイズでパーソナルジムを開業する4つのメリットをお伝えしていきます。

・集客に強い本部のブランド力を利用できる
・成功事例が詰まった本部のノウハウを活用できる
・開業コストの一部を支援してもらえるケースがある
・ランニングコストが削減できる

それぞれ詳しく見てみましょう。

1.集客に強い本部のブランド力を利用できる

フランチャイズでパーソナルジムを開業すれば、ブランド力のおかげで集客の成功率が高まります。フランチャイズ展開している企業は、既に名前が知られている企業がほとんどです。ネットで検索すれば容易にどのような会社なのか調べることができ、顧客にとって安心材料になります。

 

とくに、パーソナルジムの場合、どれほど素敵な外見で口コミが良かったとしても、ジムのスタッフがどのような人なのか分からなければコンタクトが取りづらいですよね。

 

また、フランチャイズの場合はトレーニングの質も保証されているので、継続してサービスを受けるハードルが低くなります。さらに、新店舗を開設するときに、本部が宣伝してくれる企業もあります。このことから、集客面を考えるとフランチャイズ本部のブランド力は有利に働くでしょう。

2.成功事例が詰まった本部のノウハウを活用できる

フランチャイズで開業する場合は再現性の高い本部のノウハウを活用できるので、初歩的な失敗しにくくなるでしょう。安定して事業を運営するには、多くの失敗から改善の繰り返しが必要です。初めから失敗のない完璧なビジネスはありません。

例えば、下記項目の開業してからフランチャイズ展開するまでに至った教訓を、本部から伝授してもらえることから失敗を軽減できるでしょう。

・体験から入会までの流れ
・店舗の物件を選定するときのポイント
・設備を導入するにあたっての注意事項
・顧客が離れにくくする工夫

フランチャイズは、契約者が儲かるほど本部も儲かるシステムなので、本部も惜しみなくノウハウを伝えてくれます。他店舗でうまくいっているビジネスモデルとノウハウを活用できるので、成功率は個人で開業するよりも高いでしょう。

3.開業コストの一部を支援してもらえるケースがある

本部によっては、開業コストの一部を支援してもらえることも大きなメリットの1つです。開業資金の相場をあらかじめ教えてくれているところもあります。

 

しかし、必ず支援してもらえるわけではないので、開業資金を抑えるためのサポートがあるかどうかを確認してみましょう。フランチャイズでの開業とはいえ、ある程度の自己資金は必要なので、どれほどの自己資金が必要なのかも合わせて相談してみるのがおすすめです。

4.ランニングコストが削減できる

フランチャイズで開業することで、ランニングコストが削減できます。故障してしまった備品や消耗品などを本部から市場価格よりも安く仕入れることができる場合があるからです。

個人で開業したジムだと、1度に発注する量が少ないのでその分価格も上がります。ランニングコストを下げることは店舗経営において重要なことなので、コスト面から見てもフランチャイズでの開業はおすすめできます。

5.注意!パーソナルジムの開業に失敗する5つのケース

注意!パーソナルジムの開業に失敗する5つのケース

パーソナルジムの開業当初から失敗してしまうケースがあります。ここでは、失敗する以下の5つのケースをお伝えします。

・広告販促にお金をかけすぎてしまう
・集客の戦略が単発的
・初めから規模の規模を大きくしすぎる
・ターゲットが曖昧
・店舗運営のノウハウを知らない

どのようなことに失敗するケースが多いのかを把握し、成功へとつなげていきましょう。

1.広告販促にお金をかけすぎてしまう

店舗を開業する際には周囲に住んでいる人にお店を認知してもらう必要があるので、広告を出すことは必須です。しかし、どれほど広告をかければいいか分からず、最初から莫大な資金をかけてしまうことがあります。

莫大な資金をかけた広告が成功すればいいのですが、運用のプロでもない限り最初から成功させるのは難しいでしょう。広告にお金をかけることは大事なのですが、経費を圧迫しない程度にするのが鉄則です。

 

フランチャイズに加盟して経営をする場合、広告にかかる費用は本部が支払ってくれるケースがほとんどなので、過度に心配する必要はないでしょう。広告をかけて集客が軌道にのり、広告費に対するリターンが上回る計算ができるようになれば、多くの費用を使っても構いません。

2.集客方法に偏りがある

集客といっても、無料のものから有料のものまで多々あります。

・SNS
・web広告
・チラシ
・看板広告
・デジタルサイネージ
・DM

ターゲットや狙いによってツールを変える必要がありますが、集客手段が偏りすぎて単発で終わってしまうのは非常にリスクが大きいと言えます。例えば、デジタルサイネージで広告費をかけ、オープン当初は集客できても、継続的に集客ができず、売上や会員数が伸び悩んでしまうこともあります。
さまざまな集客ツールを手頃に始めやすい時代なので、組み合わせてコンスタントに集客できる戦略を練るようにしましょう。

3.初めから店舗の規模を大きくしすぎる

規模が大きいほどヒットすれば大きな売り上げをあげることができます。しかし、ヒットしなければ最初から多くの負債を抱えることになりかねないので危険です。
例えば、開業当初から以下の投資は注意が必要です。

・面積の広い店舗
・大人数のスタッフ
・高度なトレーニング機械
・有効か分からないDX

ビジネスは、小さく初めて育てていくのが基本です。初めは焦らずにコツコツと積み上げていくことを心がけましょう。

4.ターゲットが曖昧

個人でジムを開業する場合、ターゲットを明確にし、差別化できないと集客が困難になることが多いです。
顧客の立場からすれば、名が知れていて、質も保証されている大手ではなく、あなたのジムに通うにはそれなりの理由が必要です。ターゲットを絞り、来てほしい顧客を明確にしましょう。
例えば、

・女性専用
・初心者でも通いやすい
・高齢者の方も歓迎
・深夜帯も利用可能
・完全個室

というような、大手にはできないアピールポイントを作るのがおすすめです。このように、ターゲットを明確にして顧客にアプローチしてみることが重要です。

5.店舗運営のノウハウを知らない

店舗運営のノウハウを知らないのは、会員数の減少につながります。顧客に不信感を与えてしまい、離れていってしまうからです。例えば、機械の故障や、盗難などの事件の際に十分な対応ができないと店舗の信頼を落としてしまいます。

とくに、ジムの出費は安くないですし、市街地だと近くに違う店舗がたくさんあります。もし仮に、店舗の運営に不備があり、不安を感じる要素がある店舗は会員がすぐに離れてしまう可能性が高いと言えます。顧客を不安にさせないよう、店舗運営のノウハウはしっかりと固めておきましょう。
顧客離れのようなリスクが生じることも、フランチャイズ本部のノウハウを活用することで避けられます。

6.まとめ

パーソナルジムが始めやすい事業であることや、フランチャイズを活用することでより開業の成功率を上げられることを理解いただけたかと思います。

本記事では、パーソナルジムを開業する狙い目は「柔軟な営業時間」×「リーズナブル」なジムだとお伝えしましたが、これに当てはまるのが女性専用AIパーソナルジム「ファディー」です。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

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